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ヘルスクリエーション コラム
新型コロナウイルスの特効薬
2020年 4月 30日

依然として、新型コロナウイルスの感染者数は世界で増加しています。

日本では、爆発的な感染には至らないまでも、緊急事態宣言が全国にでている状況です。



この間、治療薬のアプローチも懸命にされています。



1つは、ワクチンの開発です。


日本においても、開発は行われていますが、いまのところ難航しているようです。



もう1つは、ウイルスの増殖を抑える治療薬の開発です。

これには、主に2つの薬剤が中心になっています。



①レムデシビル


アメリカの製薬会社で開発中の薬で、エボラ出血熱の治療薬として研究されていた薬剤です。


エボラウイルスの増殖を抑えることが知られていましたが、新型コロナウイルスに対しても、増殖を抑制する効果が明らかになってきました。


点滴静脈注射であり、重症化患者への適応が期待されています。




②ファビビラビル

アビガンという商品名で、日本で抗インフルエンザ薬として研究されていた薬剤です。


新型コロナウイルスに対しても、増殖を抑制する効果が期待され、日本で開発中です。


錠剤であり、感染初期の細胞に効果があるといわれていることから、軽症患者への適応が期待できます。




いずれも、新型コロナウイルスのようなRNAウイルスの増殖を抑える作用があります。


ただどちらも新型コロナウイルスに対する効能を取得するために、ヒトでの試験(臨床試験)が必要なのです。




現在、海外での臨床試験が先行しているため、先に海外でレムデシビルが緊急承認され、そのデータを使う形で、日本でも緊急承認される見通しです。


ファビビラビルは日本で臨床試験が行われており、芸能人をはじめとする患者への投与が行われています。ただまだ症例数が少ないため、承認は早くても夏頃になりそうです。




現在、外出を自粛する形で、新型コロナウイルスをなんとか抑えようとしています。


しかしこれらの治療薬やワクチンが完成しない限りは、本当の終息は訪れないと思います。


一刻も早く、治療薬が上市されるのを期待しましょう!